MGBモディファイ
エンジンO/H&チューニング編です
とっても遅いアメリカ仕様の18V
ですが、オイル消費量も半端で無いくらい
スカスカなエンジンに
オーナー様 ご立腹です
と言う事で、O/Hです うわ、真っ黒っす
ヘッドチューンから行ってみましょう
出ましたアメリカ仕様の
二次空気圧送ノズル
スッキリ削ってポーティング〜
&燃焼室形状を少し弄って
仕上げます
フーッ 出来上がり
バルブの当りも悪く
ステムも減っていますので
交換です
傘径0.5mmUP
ステム径1mmDOWN
のトヨタ製使っちゃいます。
ステム径が変わるので
このリテーナーは使えません
ので、リテーナーは
製作になりました
予定のスプリングセット長に
出来ているか、確認
OK バッチリです
ストロークも余裕です
二次空気ポートのメクラ
アールズでピッタリの物が
見つかりました
スプリングはケントカムズ製の
ダブル
クランクは減っていたので
親子共リグラウンド
コンロッドキャップが
とにかく重い
バサッと落としちゃいましょう 軽量化&重量合わせ
エッジが嫌いです シリンダーはスカスカだったので
+060のボーリング
これで1869cc
リング合口隙間チェック
あ゛〜
リングでけー

合口隙間調整
手でシコシコの次元ではありません
JE〜!
リングを押し込みます 隙間測定
規定値に合わせる事はもちろん、
平行度も重要です
これを16本仕上げます
(トップ×1・2nd×1・オイルレール×2)×4
ビックエンドの締め付け
シックネスゲージを挟んで
トルクを掛けます
ケントカムズの717 作用角280°
ファーストロードを組み込み
バルタイ調整
調整はオフセットキーにて
オイルライン、水周りのメクラは
すべて交換します
国内在庫が無いものは作ります
メクラを打ち込み
ガスケットを合わすと
・・・ちじんでる〜
国内に在庫が有ったガスッケットが
在庫期間が永かったのか?
全然合わない為、これも作ります
ノーマルの鉄製エンドプレートを
アルミ製に変更 4Kg軽量化
オイルパンにバッフルプレートを
追加する為に型紙を作ります
ストレーナー等と
クリアランスの確認
オイルの偏り防止
オイルパンの完成
ピストンはJE製 フラットトップ だいぶ
ハショってアップしましたが
ほぼこれで完成です
無事エンジン始動
さー、これから試運転です
ならし中の試運転ですが 違いは歴然でした。