1300cc METAL OIL PUMP GASKET
シール圧力テスト  
エンジンにオイルを供給するオイルポンプ
その油圧構成のラインにリークが起こると様々な
トラブルを引き起こします。

左1
純正ガスケット(平紙)の面圧分布の画像です。
肝心な部位に圧力が掛かっておらず対リーク性能は低い。
純正に限らず平形状なガスケットは同パターンになります。

左2
約半年を費やし十数パターンの
試作開発テストを繰り返し行った時のの画像です。
ヘッドガスケットから考えたら楽な物だろうと考えていましたが
・・・この2点のボルトで周囲の圧力を出す事は中々の課題でした。

左3
弊社とガスケットメーカー担当者共にOKの出た時の
圧力分布パターンです♪
赤いカラーが薄いとリークの心配
ボルト穴から遠い箇所の線が濃くでると
ポンプの回転に影響が出たりします。
微妙なビード形状の変更に付き合っていただいたおかげで
納得できるものが出来ました。


油圧ラインのリークについて
純正ガスケット分解したときにオイル入力側の変形(ガスケットの)
が多く見られました。
当社思考ではこちらの入力側こそトラブルの元だと考えています。
吐出側に少々のリークが有っても油圧が若干落ちる程度ですが、
入力側にリークが有った場合は空気がポンプ内に混入する事になります。
空気が混ざるとキャビテーションのリスクが高まり
エンジンにダメージを与える原因につながる為です。

これが開発のきっかけになりました。
メタルオイルポンプガスケット
1300純正&タイプのオイルポンプ用
単価 ¥1600(税別)
SPECIAL ORDER